・フィールド環境
①ロボットを遠隔で操作するため、本体を直視することができない。
②オペレーションエリアとペデスタルモックアップの間は無線通信できない。
・ロボットが遂行する課題
プラットフォームから3.2m下の床の上に複数個置かれているデブリ模擬体を回収し、ペデスタルの外に
移動させる。デブリ模擬体は以下の通りとする。
①重量及び形状不明のデブリ模擬体
②円錐状のデブリ模擬体
③柔らかく壊れやすい模擬体
なお、いくつかのデブリ模擬体は底面に固着している状態とする。
※②、③の詳細及び固着状態については別途公表する。
・ロボットの大きさ,重量
①大きさ
・スタート時のロボット全長は1000mm以下とする。
②重量
・本体の重量は15kgまでとする。なお、遠隔操作に必要なケーブル類は重量に加えない。
・遠隔操作に必要なケーブルは、送り出し前およびロボット回収後の状態が、ハンドリングが容易なよう
にコンパクトに整っていること。
競技フィールドの外観
ペデスタルモックアップのパース図(中央部:プラットフォーム)
※デブリ模擬体は、開口部を床に投影した範囲でランダムに置く
ペデスタルモックアップ各所寸法
グレーチングの形状