『 廃炉ミッション! 原子炉格納容器内部を調査せよ 』
競技の課題は、福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器(PCV)内部調査である。
具体的には、X-1ペネもしくは小口径配管からPCV内部にアクセスし、底部に存在する対象物を回収して戻ってくる作業です。
本大会は長期に及ぶ東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業を想定して、どんなロボットが必要かを思い描き、
課題と解決策を考え、それらを反映させたロボットを高専生が製作します。
ロボット製作を通じて、今後活躍を期待される世代の学生に廃炉に関する興味を持ってもらうと同時に、学生の
創造性・課題解決能力・課題発見能力を養うことを目的としております。